事 業 案 内

ヘルスリサーチフォーラム

ヘルスリサーチフォーラムは、第1回研究助成(1992年)の研究成果報告の場として、1994年に第1回を開催いたしました。以降、毎年開催を重ねて参りました。
毎回テーマを決め、助成研究成果報告のみならず、討論会や講演会の実施、第3回からは一般公募による演題発表を行うなど、ヘルスリサーチの普及・浸透のための場となっております。
保健医療分野をはじめ、経済学、法学、社会学などの社会科学分野など、ヘルスリサーチらしい学際的な研究者の方々が参加されるとともに、ヘルスリサーチに関心のあるジャーナリストや一般の方々にも参加いただくことができるユニークなフォーラムです。


第31回ヘルスリサーチフォーラム
及び 2024年度研究助成贈呈式

「AIの活用とヘルスリサーチ」

本フォーラムは、研究助成の成果発表のみならず、ヘルスリサーチを志す研究者に広く発表の場を提供することを目的とて、その年のフォーラムテーマに沿った一般公募による研究発表も行われる、ユニークな場として定着して参りました。
また、その年の研究助成を受賞された研究者の皆様への研究助成贈呈式も同日に開催いたしております。

2020年より昨年までは、2日間の日程で開催しておりましたが、本年度は、従来通り1日のプログラムに戻して開催することといたしました。
午前中は、『2024年度ヘルスリサーチ研究助成贈呈式』を行い、すべての受賞者から各助成研究の概要についてショートプレゼンテーションが行われます。また、贈呈式の後は、本年度の基本テーマ「AIの活用とヘルスリサーチ」に因んだ基調講演を開催いたします。基調講演では、東京大学先端科学技術研究センター がん・代謝プロジェクトリーダー 児玉 龍彦 氏をお迎えし、児玉先生が現在進められている具体的なヘルスケア分野におけるAI活用の実際についてご紹介いただきながら、AI活用における懸念や課題について議論を深められればと思います。
また、基調講演のあとは『第31回ヘルスリサーチフォーラム』を開催いたします。最初に、本年度のテーマ「AIの活用とヘルスリサーチ」に関するご研究についてご応募いただいた3演題のご発表をいただきます。その後、2019年度から2022年度に研究助成を受けられた29演題の成果報告が行われる予定です。
すべてのプログラムは、オンラインにてご視聴いただくことができますので、ヘルスリサーチに関心のある皆さまのご参加をお待ちしております。

開催日時2024年12月7日(土)9:15~18:30
参加方法オンライン(Zoomシステムによる)
プログラム概要
  • 2024年度研究助成贈呈式
  • 基調講演:『家でがんに困った時の対話型生成AI』
    講演:児玉 龍彦 氏
    (東京大学 名誉教授/東京大学先端科学技術研究センター
     がん・代謝プロジェクトリーダー)
  • 第31回ヘルスリサーチフォーラム
    Session 1 ~ Session 8
  • 情報交換会(来場者のみ)
後 援厚生労働省
協 賛一般財団法人 医療経済研究・社会保険福祉協会 医療経済研究機構

第31回ヘルスリサーチフォーラムへの参加者募集は締切らせていただきました。

>> 過去のフォーラムの講演録はこちら